通信制高校通信制高校のルネサンス高校グループ

皆様の声 議員会館でインターンなどを経験、慶應義塾大学へ進学!

公開日:2021.08.21
最終更新日:2023.07.14

持病を患い小学生から通学が困難に。登校日数の多い通信制高校から転校を決意

木平 敦士さん Atsushi Kihira
(奈良県 転入)

ルネサンス大阪高等学校 2020年3月入学

※記事内容は、インタビュー当時のものです。

現在通っている大学名を教えてください。

慶應義塾大学の法学部法律学科に通っています。

受験したときの入試方式を教えてください。

「AO入試(FIT入試)」と言って、今は総合選抜型入試と言われているんですが書類審査と面接と小論文で選考する入試です。

志望理由について教えてください。

慶應の法学部とSFC(湘南藤沢キャンパス)に併願していたんですけど、兄が早稲田大学で「私も兄と同じような大学に行きたい、 早稲田じゃなくて早慶と言われている慶應に行きたい」と思い、慶應を志望しました。 その中でも法学部を選んだ理由は、日常のルールとか世の中でいうルールとかというのは全て法律で、それを知ることによって世の中に対して少しでも理解が深まるかなと思って法学部を志望しました。

受験勉強はどうやって取り組みましたか。

「FIT入試」って"自分の興味分野と法学部の学ぶ部分がフィットする"っていう入試なので、「自分の興味分野って何なんだろう」っていうのを、 まず最初に考えないといけなくて、それが私の場合はすぐ出てきませんでした。 なので、とにかく色んな活動、政治の世界の部分のインターンをしてみたりとか、逆に経済の部分でビジネスコンテストに参加したりとか、 意外にボランティアしてまた違う部分で経験をつんで、どの分野が自分に向いているのかっていうのをずっと受験までやってきて、 直前の時に「子ども権利っていうのを重視したいんだな」と思い"子どもの権利"というテーマで法学部の書類を書きました。

インターンはどんなことをしましたか。

議員会館に行っていたんですけど、最初は何の伝手も無かったのですごくどうしようか迷い、とにかく一回電話してみようと思って電話して、たまたまその先生がすごい良い方で受けてくださってインターンをさせてもらいました。議会傍聴に行ったりとか、書類仕事であったりとかも差し支えのない範囲で携わらせてもらったりとか、普段ではできない経験で貴重な経験になったと思います。

中学時代はどんな過ごし方でしたか。

小学5年生に持病を患って、中学はほとんど登校できなくて出席日数もほとんど少なくて、入院を繰り返していたっていう感じです。 高校に入ってからも体調は良くなかったので、一番少ない日数で通ってそれ以外の時間は体を療養していたんですけど「自分は将来どうなるのか、どういう面で生活を安定させられるのかな」と考えていた時期ではありましたね。

以前通われていた学校についてお聞かせください。

最初に入った高校も通信制高校なんですけど、通信制の中でも出席が多い学校でついていくのが結構しんどくなっちゃって、ルネサンス高校に転校したって形です。 単純に出席があまり出来ていないていうのがありましたし、その高校の中では出席と課題がプラスで点(成績)だったので点数が出せない状況で、 それだったら自分は元々推薦入試を考えていたので「自分の内申のためにも転校したほうが良い」と思い転校しました。

当校の担任の先生はいかがでしたか。

推薦入試のすごい大変なところって、学校の先生が結構な分量の文章書いて頂かないといけなくて、すごい試行錯誤してくださって、推薦状で合否が決まるわけではないと元々言われていたんですけど、例年推薦状の内容が悪くて落ちたんじゃないかという人もいたので、すごい感謝しています。

当校へ入学されていかがでしたか。

すごい良かったです。推薦入試ってどうしても学校との連携が絶対に必要だし、そこを理解してもらえたからこそ受験もスムーズにいきましたし、 すごい良かったと思います。

当校についてお聞かせください。

ルネサンス高校は、自分の興味であったり得意分野を伸ばせる環境で、すごい優れてた環境だと思うので、私自身それを活かして大学に入ったので、皆さんもそれを伸ばせる環境に是非来てくれたらいいなと思っています。

※本ページのインタビューは2020年10月に行ったものです。